これって感覚的にわかってたけど、こんな数字で明確にしてくれたらもっとやる気になるんじゃないかな?しかも、理屈抜きに誰でも必ずなるならよくないですか?
いつもあなたに寄り添うカラダが送ってくれるメッセージに気づき、認め、育てて行く、そんな新しい自分の生き方を提案する”neo Body positive”が想いを込めて伝えるブログ。第5回目です。
目次
15分09秒で誰でも必ずメンタル改善!
偉く細かい数字で強気の発言ですが、これはつい先日の日経新聞朝刊で読んだ記事によるもの。しかも、スポーツ欄に掲載されていた記事です。ズバリ!それは運動をして15分09秒後には必ず誰でもメンタルが改善するという実験データによるもの。
日本のスポーツメーカー・アシックスが、運動がメンタルに及ぼす影響を可視化するシステムを開発し、実証実験を繰り返し得たデータに基づく結果だそうで、何となく体感としてわかっていた人も多いと思いますが、ストレスは運動で解消!という聞きなじみのあることを数字をもって証明してくれた感じ。
しかし、ここまで読んで、なーんだ!つまりジム行ったり、外でスポーツしたりしろってことか。運動好きじゃないんだよねー!っていう人はあっさりこの時点で離脱かもしれませんが、ちょっと待ってもらっていいですか?私なりに解説してみます。まぁ、読んでみてください。
カラダのあちこちに現れているストレスのサイン
仕事帰りに電車に乗り、まわりを見回すと険しい顔の人も少なくないですよね?そういう人の多くはきっと自分がどんな表情をしているか丸で気がついてないんだと思います。口角が下がってる人、眉間にシワがよってる人、目がうつろな人などいろいろ見かけます。
原因というか、理由は人それぞれでしょうが、その顔の表情は意図的に作っている訳ではないですよね?それは何かのストレスを受け、それに見合った応答として脳が顔の表情筋に指令を出した結果なんです。そして、実はその指令は顔だけでなく、消化器をぎゅーっと捻る指令だったり、首肩の筋肉をカチカチに緊張させる指令だったり、心臓のビートを早く打つ指令だったりと、いろいろ無意識のうちに出されています。
そして、あの有名なストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールってやつがカラダの中では出まくっている、それがまさにストレスフルな状態です。
運動するとストレスが増す!?
そんなストレスを解消する手立ても人それぞれかと思います。それでも、好きか嫌いかは別として、圧倒的にストレス解消には運動が適している!そう言い切れる理由があります。前述のアシックスが開発したシステムがそれを証明してくれています。それはまず自分の顔の表情をスキャンし、年齢や性別を入力した後、その時の自分の精神状態に関するいくつかの質問に答え、その後に何某かの運動をしてもらうそう。
その後、再び顔の表情をスキャンし、精神状態に関する質問に答えると脳と感情の変化を数値化して表示するというもので、世界中の参加者のデータを分析してはじき出されたのが、運動開始から15分09秒後にリラックス度、充実感、幸福感などが改善されているということ。
運動で、しかもそんな短時間でなぜそんな効果が出るのか?これがちょっとオモシロいんです!たぶん多くの方は認識がないと思いますが・・・
実は、運動をするとストレスが増えるんです!ストレスのホルモンであるコルチゾールが分泌されてしまうんです。
えーっと、丸で意味がわからないんですけど・・・という声が聞こえてきそうですけど。
救世主・エンドルフィンが狂ったサイクルを正常に戻す
どんな運動であれ、それはカラダに負荷をかけます。そうすると筋肉なり関節なりが受けた負荷を脳に報告します。その時に脳はストレスを認識します。そうなるとカラダは一斉にストレスと闘うか、または逃げるかの選択を迫られます。その時に脳で出る神経伝達物質が「エンドルフィン」と呼ばれるもの。
それは運動による負荷の不快感や痛み、また苦痛な気持ちまでも和らげる働きをします。それどころか、強い高揚感すら生むのです。
ランナーズハイという言葉を聞いたことがある人も多いかと思いますが、その正体はまさしくこれ!エンドルフィンは、脳内麻薬とすら言われたりするくらいです。
結果的に、運動すると一時的にストレスが増え、コルチゾールが分泌されますが、その後にエンドルフィンが分泌されコルチゾールを低下させ、運動が終わる頃にはコルチゾールの分泌が正常に戻るという仕組み。
日毎からストレスに晒されコルチゾールの分泌が過剰で、そのサイクルがおかしくなりがちなカラダには運動するだけで修正できるというわけ。
健康と幸せを得るために必要な運動の法則
とは言え、根っからの運動嫌い、運動が苦手という方もいらっしゃいますよね。そんな方に無理やり走れとか、筋トレしろなんて言う時代はとっくに終わってます。でも、運動は絶対にして欲しいんです!
今わかっていることとして、ストレス解消を図るための運動は、どんな種類の運動でも構わないということなんです。ダイエットやリハビリなど、運動はそもそも目的別にいろんなやり方があるもの。しかし、激しい運動、負荷の高い運動が健康につながることはありません。むしろ逆効果です。結果的に、それは幸せにも繋がりませんね。
必要なのはどんな運動でもいいから習慣化することです。だからと言って必ず毎日やらなければならないもありません。ただ、定期的に自分の好きな運動を行うことで、ココロもカラダもアタマまでもスッキリすることは実証済みです。その最短時間が15分09秒です!
何でもいいんです、15分ちょっと好きにカラダを動かすことを続けるだけ。それで幸せになるならやらない手はないと思いませんか?それでも私、できなんですーっていう人は、neo Body positiveの提供サービスを一度受けてみて下さい。必ず何かが変わると思います。
まとめ
ということで、今日は
- 15分09秒でメンタル改善の朗報
- 日々のストレスがカラダのあちこちで出しているサイン
- 運動は実はストレスを増加させる!?
- 狂ったカラダのサイクルを正常化する救世主・エンドルフィン
- 健康と幸せを得るための運動は何でもいい!
という内容でお伝えしました。
とにかく気負わず、まず軽い気持ちでやってみる。最初は短い時間でいいのでできる限り定期的にやってみる。それがいつしか習慣になったらもうそれだけでいいんです!どんな運動でもいいんです!私も毎朝、体操レベルの軽い運動しかやってません。それでココロもカラダもリフレッシュ出来ます。幸せなんて簡単に手に入る時代です。
このブログを読んでいただき、よかった!これからも楽しみにしてるよー!って思ってもらえたらこちらで応援してもらえたらうれしく思います。