こんにちは!
いつもあなたに寄り添うカラダが送ってくれるメッセージに気づき、認め、育てて行く、そんな新しい自分の生き方を提案する”neo Body positive”が想いを込めて伝えるブログ。第2回目です。
目次
neo Body positiveって何?
ほとんどの人は何それ?って感じかと思います。当然です。なぜなら、私が勝手に思いついて創った造語なので。でも、中にはピンときた人もいるかも知れません。
Body positive、このワードは意外と日本では認知度が低いのですが、実は世界的ムーブメントを巻き起こしました。検索すればすぐに出て来ますが、それは簡潔に言うと、平均より大きいカラダ、いわゆるプラスサイズのカラダでもありのまま愛そうというムーブメントです。
私がこの言葉を知ったのは2020年の春でしたが、おそらくもっと前からその芽は現れていたのだと思います。昨年あたりはファッション業界がこぞってランウェイにプラスサイズのモデルを歩かせたりしていたそうで、言われてみたら日本のメディアにもプラスサイズの人が目立つような気がしますよね。
それまでは太っているカラダはみっともない、痩せているスリムな体が美しい、ひと昔前のビジネス界では太っているだけで出世が阻まれるなど、ネガティブなイメージが拭えなかったのは誰もが認めるところかと思います。
傷つきやすい時代を生きている
現代はとても傷つきやすい時代だと思っています。
ネットの世界の誹謗中傷、リアルの世界のいじめなど、些細なことで傷つく人は増えています。言論の自由で、誰でも好き勝手に物が言える時代、そこには本人が意図していなかったとしても暴力が潜んでいる可能性もあります。
その昔、太っている子はその体型だけであだ名が”ブー”だったりした時代がありました。当時のそれはまだまだ無邪気なものだったのですが、それでもやはり言われた子はどう振る舞っていようが心の中ではそれなりに傷ついていたと思います。
これは太っている人だけに起こることではありません。外見が一般的な人とは違うだけでなく、例えば人付き合いが悪いとか、言葉少なで引っ込み思案だとか、運動が苦手だなど、どんなことでも平均的ではないとまわりから揶揄されるターゲットになりやすくなります。
自分が自分を認めることの大切さ
そんな時に味方になってくれる友達や家族もきっといたことでしょう。優しい言葉をかけてくれることも度々あったと思います。けれど、どんなに人が優しくしてくれても、自分が自分にサポーティブになれなければ状況は変わらなかった筈です。自分がまず自分を認めること、それが最も必要なことです。
自尊心の罠
それを世間では”自尊心”と位置づけることもあるのかと思います。
それは自分に自信を持つためには大いに役立つのですが、その強い気持ちで立ち向かうと自己愛が強くなり過ぎ、誰かと常に自分を比較するようになり、無意識のうちに常に「平均より上」であろうとするようになってしまいます。
人間は例外なく、常に人より上であろうとする生き物です。これも太古の昔に刷り込まれた生きる上で必要なものだったのだと容易に理解は出来ますよね。しかし、今はもう誰かを常に出し抜かなければ生き抜いていけない時代ではありません。もしかすると、これから先の未来はすべてにおいて今よりパーソナライズされた社会になると考えている人もいるかもしれません。しかし、おそらくそれは真逆だと思います。
スキルとしての自分へ向ける優しさ
もう個人の力で何かを成す時代ではなく、もっと人と人がつながってより大きな力で進んでいかなければ、今ある地球の問題も、国と国との問題も、何ひとつ変えることは出来ないと私は思います。その最もベースとなるのは自分です。自分が自分を愛すること、自分へ向ける優しさ、それが躊躇なく出来ることが求められるのではないかと思います。
それはある種、スキルなのかも知れません。でも、よりよく生きていく上で必要なスキルなら進んで身につけたいと私は思います。そして、そのやり方はいくつもある筈です。これからの新しい時代に必要ないくつかでもお伝え出来ればと、想いを込めて創ったのがこの「neo Body positive」です。この先もっとプログラムが増えて行くと思います。是非、じっくりと見て行ってもらえたらと思っています。
必ずneo Body positiveが世界を救う!と信じています。
まとめ
ということで、今日は
- neo Body positiveとは何か
- 平均的でないとターゲットになりやすい社会
- 自分を認めることの意義
- 自尊心のプラスとマイナス
- 自分を愛するスキルを身につける
という内容でお伝えしました。
neo Body positiveは文字どおり”neo"つまりは新しいカラダとつながり心地よく生きるための提案です。少しずつでも浸透して行くことを信じて、これからもお伝えしていきますのでお楽しみに。
このブログを読んでいただき、よかった!これからも楽しみにしてるよー!って思ってもらえたらこちらで応援してもらえたらうれしく思います。